【無料】Googleの「災害情報マップ」が地震・津波・気象情報チェックに便利!避難所の場所も探せる。
今更言うことでもないですが、災害への備えが必要です。ただ、非常食や水、携帯トイレや懐中電灯などいくら物理的な備えも大事ですが、災害の情報をいち早くキャッチし、避難するべきなのか自宅で待機するべきなのか正しい判断ができるようにすることもとても大切です。近年の地震・津波・大雨の土砂崩れ・河川の氾濫etc…全国で起こっている災害を教訓に、各地方自治体も天災による被害を拡大させないための各種ガイドラインや設備を整えつつありますが、根本は「自分の命は自分で守る」こと。
Googleが提供している「災害情報マップ」が、無料で使えて非常に便利ですのでぜひこの機会にブックマークしておいてください。
全国の地震・津波・気象の警戒度がわかるGoogle災害情報マップ
Google災害情報マップでは、全国の地震・津波・気象の警報や注意報の発生状況や、雨雲レーダー・台風の経路の他、避難や安否確認に役立つ近くの避難所情報、公衆電話・特設公衆電話(東日本のみ)設置場所、主要道路の交通状況などを瞬時に確かめることができます。
⇒Google災害情報マップ(無料)
Google災害情報マップで表示できる情報
災害情報
◎地震:震源地
◎津波:津波注意報(1m以下の津波のおそれ)・津波情報(1m~3m未満の津波のおそれ)・大津波警報(3mを超える津波のおそれ)
◎気象情報警戒度:注意報・警報など警戒度を3段階で地図上に色付け表示される。
◎台風:台風の経路
◎雨雲レーダー:雨量ごとに色付け表示される。
避難所情報
全国の避難所がマップ上にプロットされています。
公衆電話・特設公衆電話情報
この記事を書いている2015年11月現在は東日本のみですが、公衆電話・特設公衆電話の設置場所を探すことができます。
交通状況
主要道路の交通状況がわかります。
合わせて使ってほしい「ハザードマップ」
上でご紹介した「災害情報マップ」は、現在の災害情報及び今後の予測の情報を確認するためのものです。もう一つ大事なのは、もし大雨が降った場合に、今自分がいる場所がどれくらい危険性があるのかということを事前に把握しておくことです。
ただ雨雲レーダーを見て「こりゃあ、もうすぐ大雨が降りそうだなぁ」なんて思うだけでは、万が一の時に逃げることができません。大雨が降った時に近くの河川の氾濫の危険性や近くで土砂崩れの発生の危険性はないのか、自宅が巻き込まれる危険性はないのか、ということをハザードマップ(防災マップ)で知っておく必要があります。
国土交通省の「わがまちハザードマップ」で、洪水・津波・土砂災害・火山などのハザードマップをみることができますので、自宅周辺や勤務先、学校周辺のハザードマップにはぜひ一度目を通りしておきましょう。⇒国交省「わがまちハザードマップ」
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